「ヴィッツ」 2010年~現行

ノート e-power=イーパワーとの比較

日産「ノート e-power」弊社でも、よく売れています。
価格も「ヴィッツ・ハイブリッド」1,819,800円〜、「ノート e-power」1,772,280円~
(後発なら逆に少し安く設定してほしかった・・・)ですから、比較なさるお客様も多いです。

運転のし易さは同じくらい「ヴィッツ・ハイブリッド」も「ノート e-power」も、ものすごく、ものすごっく、しやすいです!!
幅は両車ともに1,695mmと見事に同じ。長さがヴィッツの3,945mmに対して「ノート e-power」4,100mmと、15.5cm長いですけど、だからどうって感じる人はいないんじゃないかな、と思います。



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じゃあ「ヴィッツ・ハイブリッド」と「ノート e-power」を乗り比べたら、どうなの?と、言うと「ヴィッツ・ハイブリッド」は車が軽い感覚があって、スイスイ走ります。「ノート e-power」は対照的で、どっしりと重厚感のある走りです。

1,100kgの「ヴィッツ・ハイブリッド」より「ノート e-power」は、70kg~重いからかな?

でも、ハンドルは「ノート e-power」のほうが、だんぜん軽いです。

「ヴィッツ・ハイブリッド」は、スイスイ走るぶん、後部座席ではちょっとした凹凸を越えたときに跳ねる感じがします。
ノート e-power」の後部座席は長距離乗車も視野に入れた乗り心地。コンパクトカーでは最上級ではないでしょうか。
運転していて楽しいのは「ヴィッツ・ハイブリッド」かな。ハンドルの手ごたえも、適度な感じが好きです。

32年ぶりに日産を1位に導いた「ノート e-power」の試乗記
>>>こちら

トヨタ「アクア」との比較

ハイブリッド専用車「アクア」と比べてみます。
「ノート e-power」は日産ということで、エンジン自体も違うし、そもそもシステムが違うので“違い”を見つけるのは簡単といえば、簡単でした。

でも、正直、「アクア」と「ヴィッツ」、よく似ています(笑)。
1ヶ月くらい間を置いて乗ったら「う~ん。おんなじだったような・・・」とか私なら言いそう。

でも、そこは自動車販売店。
「アクア」と「ヴィッツ」を変わるがわる乗ることができる私は幸せ(?)。

似てるというのは大前提で申しますと、まず運転のしやすさは、「ヴィッツ」ですね♪
「アクア」はフロントガラスが外観で想像するより寝ているので視界が、ちょっと狭く感じます。

乗り心地は「ヴィッツ」の圧勝。
「ヴィッツ」が良いというより「アクア」が・・・硬い。これだけ売れている商品だというのに、凄く乗り心地は悪いですよ・・・。なんかトヨタさん、ごめんなさい。
でも、男性スタッフに聞いてみたら「アクアのほうがスポーティに走れるから俺は“アクア”のほうが好きだな」という人もいるので、なるほど、スポーティかぁ、とちょっと納得。
ちなみに「アクア」はハンドル回すときも硬いです。
「ヴィッツ」は、普通です。
硬くもないし、指一本で回せちゃうほど軽くもないので誰でも違和感ないと思います。



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後部座席の居心地も「ヴィッツ」の勝ちです。
「アクア」狭いし、乗り心地の悪さが後部座席だと露骨に響きます。。
「ヴィッツ」も、そんなに良くはないかも。
「ノートe-power」が後部座席が広いし、乗り心地も一番、いいです。

あと「アクア」と「ヴィッツ・ハイブリッド」ではブレーキフィーリング(ブレーキの踏み心地)が大きく違いました。
「ヴィッツ」は回生ブレーキ(ブレーキを踏むことで、タイヤの回転力をモーターに充電するとき)と、そうでないときの差が大きくて、凄い踏みこみにくいときと、スッと入るときがあって少しやりにくさがあります。そのへんは「アクア」のほうが自然でした。
と、いうわけで初めて「アクア」の勝ち。

トヨタ「アクア」「アクア X-URBAN」の試乗記は
>>>こちら

ただし、ガソリン単体モデルの「ヴィッツ」は軽く踏めて、しかもよく利きます。「アクア」より自然でいいです♪
こういうところはやっぱりまだまだガソリン単体モデルの良さが光りますね。

以上のような結果ですので、2017年、新車購入するなら「アクア」より「ヴィッツ」ではないでしょうか?

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