2017年登場のヴィッツハイブリッド
まずは、2017年に登場した「ヴィッツ・ハイブリッド」についてお届けしようと思います。
なんか変なCMが印象的でしたが、みなさまいかがでしたか?男性スタッフの中では「あのクーペのモチーフはランボルギーニでしょ?」と盛り上がってましたが、真相はいかに?そんなことより、飛行機や船もいれちゃえば良かったのに?とか思ったのは私だけ?
この「ヴィッツ」、ガソリンモデル自体は2010年からあるのですね!
私がお仕事するだいぶ前からなんだなあ、とそれだけでちょっと尊敬。
その2010年登録の「ヴィッツ」も静粛性が高いし、パワーも必要充分なので特に街中で女子が走るぶんには何の不足もありませんでした。
大きなマイナーチェンジが入ったのは2014年4月。
スポット打点増し打ちなどにより、ボディの剛性感を高めたそう。乗り味は明らかにMC前より硬くなっているので「良くなったわぁ」と感動するどころか、ちょっと腰が痛い・・・と、おばあちゃんみたいな感想を持ってしまいます。
BMWやVWなどの欧州車みたいな硬い乗り心地がお好きな人には高評価かも?
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2016年1月の改良でも、さらなるスポット打点増し打ち(前席前、リヤの天井部分)がされているほか、フロントウインドウシールド(フロントガラスの枠)を接着剤による高剛性化も実施。その他、ボディ剛性を高める措置が複数、取られています。
ここまでガチガチになっちゃったら、さぞかし硬い乗り味なのかな?と思いきや、摩訶不思議なことにそうでもないのです。
「TNGA」の技術活用で、前後ダンパーのバルブを変更し、操縦安定性領域での減衰力をアップさせたのが、乗り心地が良い原因なのでは?と、整備士さんが教えてくれました。
乗り心地が良くて、キビキビ走ってくれるなんて最高っ!
と、手放しで褒めてあげたいところですが、エコなコンパクト、いつの間にやらライバルがたっくさんいるので、そちらとの比較ということになってしまいます。
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