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ハイブリッド化の課題
「センチュリー」は初代が1967年から30年、2代目が1997年から20年続いたモデルです。
3代目も20年・・・とはいかないにしても、通常商品のように6年や7年でのモデルチェンジは不可能でしょう。
そうなると、気になるのがハイブリッドシステムのアップデートをどうするのかという点。
この3代目では<THS=Ⅱ>という既存のシステムを採用してきましたが、これが5年後にそのまま通用するとも思えません。
2代目の時は孤高の‘V12’を搭載していたからこそ、少々、時代に取り残されている感のある内装や燃費、乗り心地があったとしても、購入価値があったのではないでしょうか?
これがV8ハイブリッドとなると、やはり、ハイブリッドシステムのアップデートなしには商品の存続が難しくなっていくと思います。
2代目の最も大きなMCは2005年の4速ATから6速ATへの進化でした。
おそらく、これより大きな変化を今後、10年の間に3回くらいは入れていかなければ、商品としては成立していかないでしょう。
<トヨタ・セーフティ・センスP>の進化なども逐一取り入れていくのが、3代目のスタイルなのか、2代目同様、昔の時間の流れでのマイナーチェンジで存続するのか、興味の尽きないモデルの誕生です。
販売価格は17,000,000円~18,500,000円と言われています。
時代錯誤を認めはしても、
至宝は至宝。
永遠の「センチュリー」2代目
の試乗記は>>>こちら
トヨタの代表作「クラウン」も
時を同じくしてモデルチェンジ。
15代目についての情報は
>>>こちら
トヨタ
新型「センチュリーハイブリッド」
主要諸元表
全長:5,335mm
全幅:1,930mm
全高:1,505mm
ホイールベース:3,090mm
エンジン型式:2UR-FSE
排気量:4968cc
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