2016年11月マイナーチェンジ後の「マークX」試乗記は>>>こちら
マークXは、大きいのに乗りやすい!
初代のときの、佐藤浩市さんのCMが恰好よくて、マークX=恰好いい車、の図式ができてしまった私。
2代目でも、やっぱり佐藤浩市さんが務めてらっしゃって、見るたびにちょっと、ときめいていました。
オジサンでも、あれだけスーツが似合ってたらいいです、ほんとに。
じつは映画「64」で、佐藤浩市さんが乗っていたのはマークXの前身、マークⅡ!
マークⅡに乗っていそうな役柄だったので、本当に’ぴったり’でした。
あの、少し旧いデザインが哀愁たっぷりに見える摩訶不思議。
前置きが長くなりましたけれども”マークX”ってネーミングが恰好よくないですか?
マークⅢだと、ピリっとしないところを“マークX”と、くるなんて、いいセンスしてます。
で、CMに佐藤浩市さん(←しつこい)。
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では思い切って、車としての評価いきますね!
163cmの女性でも運転しやすいポジションが取れるのは、とっても好印象。
180cm以上のスタッフも運転しやすい、と申しておりますので日本人だったらほぼ、どなたでも運転しやすいと感じると思いますよ。
運転しやすいのは大事ですよね。
乗り心地は、トヨタ車にしては硬い部類に入ると思います。
助手席に乗るだけなら、「クラウン」には敵いません。
なので、助手席の奥様のことを考えるなら中古でも「クラウン」のほうがいいです。
名前では、あちらのほうが<上>ですしね♪
でも、運転するとなるとどうでしょう?
乗り心地を別にしたら、「クラウン」よりこっちが楽かな、と思います。
私は大きさを感じさせない点で、たとえばライバル車の日産の「ティアナ」よりずっと運転しやすいです。
セクシーさでは「ティアナ」なので、あちらも好きなんですが・・・。
ちなみに、なぜか3代目「ティアナ」は最初から売れません。トホホ。
売れ行きという面では「マークX」も随分、下火になってきました。
ド派手なイエローの特別仕様車も起爆剤にはならなかったのかなあ。
次はハイブリッドになって「sai」と統合されるという噂、あながち嘘ではないかも。
それでもって、なぜか20万円くらい高くなって・・・って、やめてー(泣)。
※その後「sai」のほうが先に消えて、事実上「マークX」の後継車種「カムリ」が2017年にデビューしました。
トヨタ「カムリ」WSの試乗記は>>>こちら
運転しやすいのは「ハンドルの切れが素直だから」と、男性スタッフが教えてくれました。
言われてみれば、そうなんです。
狭い駐車場に入っても、ハンドルを回す手がバタバタしないんです。
これは女性に嬉しい装備(?)です。
最後、問題点も書かないといけないみたいなので、いきます。
ずばり、、
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