現行 マイナーチェンジはいつ?
2019年にも小変更はあるでしょうが、いわゆるマイナーチェンジは2020年春頃です。
オリンピックに向けてテレビ視聴率も上がりますから、そのタイミングでトヨタの新技術をCMで流していくことは想定済みだと思います。
また、2020年にもなれば自動運転技術に関する国交省の制限もかなり緩和しているでしょうから、この頃は各社、驚くような新技術を投入してくるでしょう。
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特に信号機認識は各社、可能であるのに国交省からの許可が下りないのは信号機と自動車の通信システムを開発している会社との癒着があるとも言われていますので、ここがどうなるのかは興味があります。
現実問題、すべての信号機に通信システムを搭載するのは無理でしょうし。
第3世代 トヨタセーフティセンス
第2世代<トヨタセーフティセンス>も相当レベルの高いシステムだとは思いますが、進化してほしい点はまだまだあります。
では第3世代はどのように進化するのでしょうか?
導入可能性が高い順に並べてみました。
・高速道路内での車線変更の自動化
・夜間自転車検知能力追加
・渋滞追従システムのスムースさが向上
・前車追従時のステアリング支援の強化
・オートバイ検知能力追加
高速道路内での車線変更については2018年後半、国交省の許可が出たので、既に各社導入してきています。
ちなみに第2世代<トヨタセーフティセンス>では指示器を出して、ステアリングを軽く移動したい車線側に切ることで車線変更が可能です。
前の車が遅いから追い越し車線に入りたいときは、軽く切れば残りのステアリング支援+設定速度までの加速はしてくれますので、第2世代でも相当、楽です。
車線変更の自動化に伴い、高速道路内でのステアリング支援の強化があれば尚、自動運転に近づくでしょうからドライバーとしてはありがたいです。
このへんの許可は国交省次第ですね。
夜間自転車検知。
これについては時間の問題で導入してくるでしょう。
渋滞追従システムはどうでしょうか?
第2世代セーフティセンスの渋滞追従が高速道路追従システムより実用性が低いのは否めません。
もっとも、第2世代ではまだ、30km/h以上での追従が可能だと謳っているわけですから、それ以下で追従し続けることは得意ではないのでしょう。
車間距離の取り方に不安を覚えるときがあります。
第3世代ではここが強化されることに期待しましょう。
あと、意外と取り上げられていませんが、第2世代ではオートバイ検知がないのです。
後ろから迫ってきて、急に自車の目の前にハンドルを切る、などの暴挙に対しての反応は難しいのでしょうが、右折時に車の影から飛び出してくるオートバイはレーダー感知してほしいものです。
※補足…右折時に車の影から飛び出してくるオートバイに関しては昼間は自転車として検知できる可能性がある、とのこと。
自動駐車システム
指定した位置に止めるだけでバックで駐車してくれるという便利な機能ですが、まだまだ改善点はあります。
まず、遅い。
もう少し、手際よくやってもらわなければ焦ってしまいます。
あと、やり直しはやめてほしい。
ゆっくり慎重に駐車するわりには1回目で数センチの誤差は頻繁に生じ、やり直します…。
時間もそれだけ掛かるわけです。
このシステムは普通にバック駐車ができるドライバーには何の役にも立たない機能です。
もう少し、スムースに、そして正確に生まれ変わってほしいものです。
エクステリアデザインに変更はある?
クラウンがマイナーチェンジで大きくエクステリアデザインを変えてきたことはありません。
フロントグリルの質感向上、リアランプのデザイン変更。
これがお決まりのパターンとなっています。
220系クラウンでも、これは踏襲するでしょう。
おそらくフロントグリルのメッシュ状のデザインはもう少し細かく変更されるのではないか、と思われます。
あとはフロントバンパーの微細な変更。
知らない人が見たら全く気付かないレベルに留まるでしょう。
デザイン、と呼ぶのかは分かりませんがRS系の流れるように表示されるシーケンシャルターンランプの表示距離はもう少し長くなるかも知れません。
現状、他車と比較して表示範囲が短い、との声を複数、頂戴しています。
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