次期「CT200h」、新型「UX」について(さおり著)

ct200h-next

CT200hの次期モデルは、いつ発売なの?

現行「CT200h」は2011年発売、3代目プリウスが2009年発売ですから約2年が経過してレクサスに初のコンパクトカーが誕生したことになります。

それから約6年の月日が流れ、プリウスも4代目にチェンジ。

当然「CT200h」も・・・という声が聞こえてきそうです。

4代目プリウスが発売されたとき、レクサスの営業マンの方に話を伺ったら、「2017年か18年には新型CT200h、出ますよ。いや。出ないと困りますよ」と、おっしゃっていたので、プリウスしか売れない私たちはあと1年強で天敵出現かぁ・・、と半ば諦めムードだったものです。

ところが、最近になって状況が変わってきた、という話が出始めました。
レクサスのSUVモデル、特に”NX”の売れ行きが好調だから方向転換したというのです。

NXの売れ行きと、CT200hのモデルチェンジの時期の関係

「NX」、確かに売れています。ウチのレクサス取り扱いは中古車だけですが、買い取らせていただいたら、すぐに売れていきます。

「NX」に絞ってオークションに参加しても高額になり、なかなか手が出せず・・・なんてことも。まるで限定車みたいな感じです。

でも、実際「NX」を運転してみると、「ちょっと・・大きいかな」という感覚が付きまとうのも本当。

「こどもを乗せて、近くをドライブしたい、けど持て余すのよね」
そう、お客様がおっしゃったこともあります。

全長4,630mm 全幅1,845mm 全高1,645mm、最小回転半径も5.3m~5.6mと、数値を見ても取り回しが良いとは言えません。

レクサスは時折、お客様に『今後、レクサスに何を求めますか?』と、ディーラーにいらした方にアンケートを取るらしいので、そこで得た情報もウチのお客様と同じようなものだったのではないでしょうか?

CT200hでは物足りないけれども、NXでは大きすぎる、と。

そこで思い切って≪小型版”NX”≫、いわばCH-Rのレクサスバージョンを、プリウスのレクサスバージョンである新型「CT200h」よりも先に発売するというのです。

名称レクサス「UX」。
もしかしたらCT200hがSUVっぽく生まれ変わるのかな?と思いましたが、別モデルの模様。

ってことは、CT200hのフルモデルチェンジは見送り??
2017年夏~秋にレクサスセーフティシステム+がオプション選択できるようになり、またまた外観のチェンジが行なわれて現行モデル存続になることが決定したようです。

フルモデルチェンジは2019年以降に持ち越されるという話も聞きました。
4代目プリウスが素晴らしいだけに是非、早くTNGAの「CT200h」に乗ってみたいですよね。

ホイールベースが伸びて、後席スペースが広くなることだけは間違いないそうです!



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2017年に生産終了してしまう「HS250h」と同じ運命を辿ることは避けてほしいです。

何か情報が入ってきたらまた更新しますね。

次期CT200h 主要諸元表
全長≒4,370mm
全幅≒1,780mm
全高≒1,420mm
ホイールベース≒2,630mm
エンジン種類水冷直列4気筒
トランスミッションCVT(電気式無段変速機)
総排気量1,797cc
エンジン最高出力72kW[98PS]/5,200(?)r.p.m
エンジン最大トルク142N.m(14.5kgf-m)/3,600(?)r.p.m
モーター最高出力53kW(72PS)
モーター最大トルク162N.m(16.6kgf-m)
車両重量≒1,500kg
乗車定員5名
最小回転半径5.2m~
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
JC08モード≒32~35.0km/L
価格≒3,800,000円~4,900,000円



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