『トラックモード』は“押してはダメ 危険”
そう書いて誘惑しているかのようです。
いや。せっかくの機会だし、押してみたい気持ちにはなりますよね、普通。
それにしても、ここまで激変するとは思わなかったです。
・・・情けない話ですが、『スポーツプラスモード』が僕には精一杯でした。
『トラックモード』だと車の挙動がおかしくなり、コントロールできず、むしろ低速走行で帰還。
あえなく試乗終了です。
スポンサーリンク
同席していた、かなり運転の上手な人間によれば、
「これは、直哉さんじゃなくても厳しいっすよ」
「でも凄いですね、新型NSX。今、一番、欲しいです」
「難を言えば、タイヤがちょっと柔らかいのと、モーターの分、重いんで横Gが・・・」
とのこと。
ただ、速いことは速いので、これまでの車とは違うハンドリングをすれば、感じ方も変わってくるのでは?とも申しておりました。
重さに関しては、以下をご参照ください。
2代目NSX | 3,492cc+モーター | 1,780kg |
GT-R | 3,799cc | 1,760kg |
アヴェンタドール | 6,498cc | 1,575kg |
フェラーリ488 | 3,902cc | 1,370kg |
スポンサーリンク
アメリカ、オハイオ州での一日あたりの生産台数、たったの7台・・・。
ディーラーには並ばないかも知れませんが、近いうちにどこかで見る機会があると思います。買えなくても、出会えたら嬉しい車、それがNSXであり続けてほしいです。
○点数表(5点満点)○
総合評価 | 4.9点 |
リセール価値 | 4.8点 |
故障のしにくさ | ??? |
部品の安さ | 1.5点 |
○2代目NSX 主要諸元表及び価格
全長×全幅×全高=4,490mm×1,940mm×1,215mm
ホイールベース=2,630mm
駆動方式=4WD
車両重量=1780kg
エンジン=3,492cc 水冷V型6気筒 DOHC直噴ツインターボ
最高出力=373kW(507ps)/6,500-7,500rpm
最大トルク=550Nm(56.1kg-m)/2,000-6,000rpm
トランスミッション=9速AT+パドルシフト
フロントモーター最高出力=27kW(37ps)/4,000rpm
フロントモーター最大トルク=73Nm(7.4kg-m)/0-2,000rpm×2基
リアモーター最高出力=35kW(48ps)/3,000rpm
リアモーター最大トルク=148Nm(15.1kg-m)/500-2000rpm×1基
システム最高出力=427kW(581ps)
システム最大トルク:646Nm(65.9kg-m)
動力用主電池:リチウムイオン電池
JC08モード燃費=12.4km/L
使用燃料=無鉛プレミアムガソリン
サスペンション前=ダブルウィッシュボーン式
サスペンション後=ウィッシュボーン式
タイヤサイズ前=245/35ZR19
タイヤサイズ後=305/30ZR20
車両本体価格=23,700,000円