ミライース☆弊社ボンゴの代わりに登場した新星
弊社、田舎のまた辺鄙なところに所在地があるため、最寄の駅まで送迎すること、多いんです。
先代のボンゴがついに20万キロを超え、しかもスタッフが畦道で片輪を踏み外しちゃったためシャフトが曲がったとかで、新たにお客様送迎用に購入した社用車が<ミラ イース(Mira e-s)>。
私が入社したときは、まだボンゴでしたので送迎のたびに何だか引け目に感じるというか・・・。
だって、送迎ボンゴって変じゃないですか?
社長には一回も言ってませんけど。。
「送迎に高級車使ってみろ、それ以下の車を試乗したら悪く感じるだろ?」と、得意満面に言ってたことがあるので、社員一同、まあ言うまいっていう雰囲気だったものです^^。
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つまり、ミライースは乗り心地が余り良くない自動車代表として弊社に入ってきたわけで・・・。確か木村カエラさんのご主人の映太さんがCMしてたっけ?<第3のエコカー>って。ちなみに第1、第2のエコカーはハイブリッド車と電気自動車のことです。第3といえば、第4のエコカー。
早く、水素燃料の自動車が出ないかなあ、と思ってたらトランプ政権のおかげでEV一色になりそうな予感・・・。
ドライブしてみて、あっと、驚くミライース
その、第3のエコカーが入庫したとき、私は「商用車のボンゴから乗用車にチェンジだし、ちょっとはマシかな」くらいの軽い気持ちでした。
外観なんか普通の軽自動車だし。正直、パッとしません。
内装も纏まってはいますが、質感を語るほどではないし。
計器盤のデジタルがくっきり見やすいのは、やっぱり日本の車だな、と初めてシートに座ったとき感心したのは覚えています。
まあ、でも走りは普通の軽自動車なんだろうな、と思ってました。踏んでもなかなか思った速度が出ない、みたいな。
ところがっ!です。
何、この乗り心地の良さ。
658cc、しかもターボでもないのに、粛々と回るエンジン。
大人4名乗車で高速道路80km/hでも平気です。
軽自動車にしては・・・とか、そういうレベルじゃないのがスゴイ・・・。
走りなら1,000ccクラスのコンパクトカーと比較してもいい勝負します。
どころか、勝ってしまうかも?
だって直進だってブレないし、なぜか凸凹道を走ったときの突き上げの吸収も絶妙。
その上、最小回転半径4.4mと、小回りは抜群で全幅1,475mmですから、狭い道なんてどんなコンパクトカーにも負けません♪
大きめの車を検討している方は騙されたと思って、一度、軽自動車に乗ってみてください^^。
普段、車幅や回転半径にストレスを感じていることが分かるハズです。
エンジン音も、ダイハツは一番、肌理が細かいというか振動が少なくて個人的にはNo.1です。
気筒数が減ってくると(軽自動車は3気筒。
普通乗用車は4気筒~)エンジン音がガサツになってくるものですが、そんなネガティブな要素もなし。
高速道路も、なぜか問題なくこなします。
ほんと、軽自動車とは思えない難なくこなす高速走行。
極めてフラット(走行時、ゆらゆら揺れたり、微振動がないこと)なのはどうしたことでしょう?
そういえば、街中でのフワフワ感は少なかったのでそれが効いているに違いありません。
でも、街中でも決して硬すぎるってことはないですよ。
ご安心あれ♪
ハンドルは硬すぎず柔らかすぎず、いい意味で“普通”です。
初期動作に対して反応が良すぎるなんてこともないし、遅すぎもない。
ううん・・・なかなか褒めるのって難しいですね。
スポーティな感じだと褒めやすいのですけど。
アイドリングストップ機能もスゴイんです。その名は「新エコアイドル」。
11km/h以下になるとエンジンが切れ、そのまま、停車。
そして、ハンドルを切るかブレーキペダルを離すとエンジンが再始動するシステム。
これまた、スムースきわまりないです。
欧州車は、アイドリングストップからの再始動で大きな振動が伝わってくるモデルが多いので是非、ミライースを見習ってほしいです。
渋滞時、駐車時、坂道ではアイドリングストップしないという機能も搭載。
細かいところにも配慮があるので今までどおり普通に乗っていればいいわけです。
嬉しいですね。
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本当に魔法にかかったような車。ミライース。
それなのに、自動車評論家さんは、「軽自動車にしては、まあ、普通」みたいなやる気ないコメント多くないですか?!
自動車評論家さんのコメントって軽自動車をちょっとバカにしてるっていうか、「あなた、超高級車いっぱい乗ってて感覚おかしくなってない?」って疑問を感じることが多いので、特に軽自動車の批評は私みたいな一般庶民の感覚とは全く違うと思います(断言)。
次ページは>>>「衝突軽減ブレーキについて」「値引き情報」です。
衝突軽減ブレーキもオプションで選択可能
衝突軽減ブレーキもオプションで選択可能です。
ページ下でご紹介する“SA”がセーフティシステムが搭載されたグレードです。
ちなみにダイハツは、それを“スマアシ”って呼んでます。
スマートアシストの略です。
主な制御は下記3つ
・先行車発進お知らせ機能(信号が青になっているのに気づかないときに)
・誤発進抑制制御機能(アクセルとブレーキの踏み間違いをしたときに)
・4km/h~30km/hで走行中、前方20m以内の自動車に対しての衝突軽減ブレーキ
追突の60%は30km/h以下で発生ではありますが、もうちょっと対応速度を上げてほしかったかなあ。
ダイハツには、もっと歩行者に対応したハイグレードの“スマアシ”もあるにはあるのですけど、価格からすると仕方ないですね。
衝突軽減ブレーキの有るのと無いのとでは雲泥の差ですから、この設定はむしろ、贅沢といえるのかもしれません。
以下に価格表がございますので、よかったらご覧くださいね。
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とにかくスゴイ商品だと思います。
特に、私みたいな“おひとりさま”には最高の車です。
このミライース、実燃費も街中だけでも20km/L超えは軽いです!
※以下の値引き情報はミライース、モデルチェンジ直前の情報です。
現在は中古車でしかご購入できませんが、ご参考の為、掲載しております。
ミライース値引き情報
値引きは、かなり期待できます。
リセールも良い商品なので、モデル末期とはいえ、オススメです。
オプション込みで1,200,000円~であれば、150,000円近くは割引可能です。
同じ軽自動車のスズキ・アルトと競合させると営業マンの血が騒ぐかも?
ちなみに安く買えるのは一般的に月末です。
月締めのノルマがあるので、15日過ぎたころにディーラーに行って、交渉開始して月末までに契約、という流れが良いと思います。
可能であれば2月、10月はオススメです♪
2月は年度末が迫り、店舗全体の追い込みがあるところが多いし、10月は車自体、売れないので(←弊社だけ?ではないハズ)。
○ダイハツ初代「ミラ イース」評価表○
≪非常に良い・良い・普通・悪い・非常に悪いの5段階で評価しています≫
総合評価 | 非常に良い |
運転楽しい度 | 良い |
後席居住性 | 良い |
リセール価値 | 普通 |
故障のしにくさ | 非常に良い |
部品の安さ | 非常に良い |
ミラ イース価格表 SAはスマアシ搭載 |
|
---|---|
D | 766,286円 |
L | 915,429円 |
L"SA" | 966,857円 |
Lf “SA”(4WD) | 1,069,714円 |
X | 1,028,571円 |
X"SA" | 1,080,000円 |
X “Limited SA” | 1,026,000円 |
Xf “Limited SA”(4WD) | 1,166,400円 |
Xf “SA” | 1,182,857円 |
G “SA” | 1,213,715円 |
Gf “SA” | 1,316,572円 |
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ミラ イース 主要諸元表 |
|
---|---|
全長 | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,490mm(2WD),1,500mm(4WD) |
ホイールベース | 2,455mm |
車両重量 | 730kg(2WD),790kg(4WD) |
エンジン種類 | 水冷直列3気筒DOHC |
トランスミッション | CVT(無段変速機) |
総排気量 | 658cc |
エンジン最高出力 | 36kW[49PS]/6,800r.p.m |
エンジン最大トルク | 57N.m(5.8kgf-m)/5,200r.p.m |
乗車定員 | 4名 |
最小回転半径 | 4.4m |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
JC08モード | 35.2km/L(2WD),32.2km/L(4WD) |