トヨタ「アクア」 2011年~現行 試乗記

X-URBANは、何が違うのか?

弊社でも人気の“X-URBAN”。
屋根の両サイドにレール状にライン(ルーフモール)を引かれて、フェンダーにも同じくラインが入っただけで、すっかりSUVらしく見える妙。

特別仕様車の“X-URBAN Solid=ソリッド”はスマートエントリーシステム(スマートキー)や<Toyota Safety Sense C>が標準設定されて、お買い得です。
では、車両本体として見ると何が違うのでしょう?

・車両重量、ノーマル1,080kgに対して1,090kg
・JC08モード燃費、ノーマル37.0km/Lに対して33.8km/L
・全長(車の長さ)、ノーマル3,995mmに対して4,030mm
・全高(車の高さ)、ノーマル1,455mmに対して1,490mm
・最低地上高、ノーマル140mmに対して160mm

以上のように僅かですが、差異はございます。
では乗ってみてどうかというと数字からくる違和感は全くありません。

ホイールベース(前輪と後輪の距離)は同一値ですので、取り回しのしやすさは損なわれていません。ただ、最低地上高が2cm高いということでボディの揺れを抑えるため、サスペンション(タイヤとボディを繋ぐバネ)の設定を変更したのでしょうか。
ノーマルのアクアよりも、”X-URBAN”のほうが硬く感じました。
>>>下に続きます。



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2017年2月~春 値引き情報

対抗馬として

・日産「ノート e-power=イーパワー」
・トヨタ「ヴィッツハイブリッド」
・スズキ「スイフト」
・ホンダ「フィット・ハイブリッド」

などが挙げられます。
かりに眼中になくとも日産「ノート e-power」を検討している旨、伝えたら必ず効果が得られるでしょう。トヨタの営業マンは、なぜか、スズキに対しては反応が薄い場合が多いのでご注意を。

弊社では上級グレードに付属品を含めて280,000円という値引きを提示したのが最大です。
中堅グレードでも250,000円は値引きが可能なはずです。

モデルも中期~末期に差し掛かり、値引き額も大きくなってきていますが、値引き額だけでなく、他のライバルや、次期「アクア」を待つことが可能なのか、などお考えくだされば幸甚です。

以下、ライバル車の試乗記をご紹介します。

日産「ノートe-power」 >>>こちら
ホンダ「フィット」 >>>こちら
トヨタ「プリウス」 >>>こちら
マツダ「CX-3」 >>>こちら
スズキ「スイフト」 >>>こちら

○「アクア」点数表○
≪非常に良い・良い・普通・悪い・非常に悪いの5段階で評価しています≫

総合評価 良い
運転楽しい度 良い
後席居住性 非常に悪い
リセール価値 良い
故障のしにくさ 非常に良い
部品の安さ 良い

アクア税込価格表
L1,761,382円
S1,887,055円
S“Style Black”1,996,037円
G2,007,818円
G“black soft leather”2,090,291円
X-URBAN2,100,109円
X-URBAN“Solid”2,155,091円
G“Gʼs”2,431,963円

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アクア主要諸元表
全長3,995mm
全幅1,695mm
全高1,455mm
ホイールベース2,550mm
車両重量1,050kg~1,080kg
エンジン種類水冷直列4気筒DOHC
トランスミッションCVT(電気式無段変速機)
総排気量1,496cc
エンジン最高出力54kW[74PS]/4,800r.p.m
エンジン最大トルク111N.m(11.3kgf-m)/3,600-4,400r.p.m
モーター最高出力45kW(61PS)
モーター最大トルク169N.m(17.2kgf-m)
乗車定員5名
最小回転半径4.8m
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
JC08モード37.0km/L

アクア"X-URBAN"主要諸元表
全長4,030mm
全幅1,695mm
全高1,490mm
ホイールベース2,550mm
車両重量1,090kg
エンジン種類水冷直列4気筒DOHC
トランスミッションCVT(電気式無段変速機)
総排気量1,496cc
エンジン最高出力54kW[74PS]/4,800r.p.m
エンジン最大トルク111N.m(11.3kgf-m)/3,600-4,400r.p.m
モーター最高出力45kW(61PS)
モーター最大トルク169N.m(17.2kgf-m)
乗車定員5名
最小回転半径5.4m
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
JC08モード33.8km/L