「クラウンアスリート 」14代目 2リッターターボ Jフロンティア 210系 2015年-2018年

J-FRONTIAは黒好きの方御用達

「クラウンマジェスタ」と同じネーミングの‘J-フロンティア’が2017年8月28日に発売されています。

※「クラウンマジェスタ」の‘J-フロンティアは特注ブラウンシートです。
画像ページは>>>こちら

内装の高級感では15代目を上回ると申し上げて良いでしょう。

いわゆる最終特別仕様車の特権です。

通常モデルより30,000円~50,000円高ですが、特別感は‘かなり’あります。

実は13代目「クラウン」でも最終特別仕様車アスリート<プレミアムエディション>が用意されていました。

価格は据置き、フロントグリル周りのブラックアウト、そして、パネルこそ特別にフレンチポプラ調と銘打って仕立てたものの、そもそも13代目「クラウン」は内装のコストダウンが目に見えており、特別仕様車の売れ行きは芳しくありませんでした。

内装コストダウンはゼロクラウンもまた黒歴史・・・
「ゼロクラウン」については>>>こちら

ただし、13代目の<プレミアムエディション>は、中古車としてなら価値はあります。

通常モデルでは3.5アスリートにしか設定がなかったフロントドア、リヤドアのイージークローザーやオプションのリバース連動メモリー付ドアミラーが装備されているからです。

そんな付け焼刃なブラックとは違い、14代目ではフロントグリル、王冠エンブレム、ヘッドランプ、フォグランプ、リヤバンパーやスポイラーに至るまでブラックアウト。

内装は、カタログ写真のグレー基調のイメージと異なり、ステアリングの本木目やパネルやドアトリム、センターコンソール、シフトノブの木目調加飾は直射日光の下でなければ完全なブラックに見えます。

ホイールをブラックスパッタリング塗装(136,080円のオプション)にして、ボディカラーをブラックにすれば、本当に真っ黒な車です。

なにより高級感があります。

中古市場ではボディカラーがホワイトのほうが多いので、<超ブラック仕様>をお探しの方は見つけたら‘買い’です。

<超ブラック仕様>の特別仕様車、BMW版は>>>こちら

‘J-フロンティア’にはその他、ペダルをアルミに変更、<トヨタ・セーフティ・センス P>に加え、踏み間違い防止に役立つ<インテリジェントクリアランスソナー>(標準車には32,400円のオプション)が装備されています。

 

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※1ページ目の外観画像、上記画像は特別仕様車‘J-フロンティア’のものです。

○210系「クラウン」ターボ2.0 評価表○
≪非常に良い・良い・普通・悪い・非常に悪いの5段階で評価しています≫

総合評価 普通
運転楽しい度 良い
後席居住性 悪い
リセール価値 良い
故障のしにくさ 非常に良い
部品の安さ 良い

 210系「クラウン」アスリート 最終MC版 税込価格表
2.0 アスリート-T3,963,600円
2.0 アスリートS-T4,584,600円
2.0 アスリートG-T5,410,800円
2.5 アスリート i-Four4,093,200円
2.5 アスリートS i-Four4,708,800円
2.5 アスリートG i-Four5,545,800円
Hybrid アスリート4,395,600円
Hybrid アスリート Four4,611,600円
Hybrid アスリートS5,032,800円
Hybrid アスリートS Four5,248,800円
Hybrid アスリートG5,848,200円
Hybrid アスリートG Four6,064,200円
3.5 アスリートS5,324,400円
3.5 アスリートG6,183,300円

トヨタ210系「クラウン」ターボ 主要諸元表
全長4,895mm
全幅1,800mm
全高1,450mm
ホイールベース2,850mm
最小回転半径5.2m
車両重量1,590-1,630kg
乗車定員5名
エンジン種類直列4気筒DOHCターボ
トランスミッション8 Super ECT
総排気量1.998cc
エンジン最高出力173kW[235PS]/5,200-5,800r.p.m
エンジン最大トルク350N.m(35.7kgf-m)/1,650-4,400r.p.m
使用燃料無鉛プレミアムガソリン
JC08モード13.4km/L