「Cクラス C180/200/350e」4th W205 2014年-現行

「C180」の在庫車が豊富とはいえ、主力カラーは“ブラック”or“ホワイト”です。

じつはホワイトには2種類あります。

一つは、よく見かける“ポーラーホワイト”。
こちらは、本当に真っ白です。

そして、“ダイヤモンドホワイト”。
こちらは、パールホワイトのような輝きがあります。
オプション価格が何と16万円！
もし、在庫車があれば、そのまま上乗せということもないでしょうから、お得にご購入できるはずです。

その名は「350e」、ハイブリッドではなく、PHV。
給電口がリアに付いているのが珍しいです。

ただ、完成度は低い上に、高額です。
おそらく、ほとんど売れていないのではないでしょうか。

700万円というプライスタグから期待するスムースさはありません。

やはり、ネックはエンジン⇔モーターの切り替え時のショック。
トヨタの20年前を彷彿とさせます。

ブレーキフィールも、状況によって硬かったり、柔らかかったりしますので、もはや自動車としてどうなのか、というレベルです。

良いな、と思えるのは十数キロに及ぶモーター走行が可能な時間。
カタログ値では28.6km、実用値でマイナス10km程度なので、意外と走ります。
静粛性はもちろんのこと、スタートダッシュもモーターならではの小気味良さがあります。

この「350e」、ドライバーがハイブリッドモードか、充電モードか選べます。

充電モードで40分走行し続けると、満充電できるので、充電走行⇒モーター走行、を繰り返せば、半分の時間は快適です。

高速道路での通勤、そして、ご自宅、職場に充電施設があり、かつメルセデスファンの方なら‘買い’と言えるのではないでしょうか。

近頃のドイツ御三家の値引きが凄すぎて、どうしても期待してしまいます。

前ページにも記したとおり、登録済未使用車が60万円以上、3,000km程度の低走行車は100万円近くもカタログ価格より安いです。

ただ、カタログ価格は欧州車には‘あってないようなもの’。

お好きなカラーやオプションを選んでいっても、30万円～40万円の値引きは軽くしてくれます。

必ずといって良いほど、

『本日、決めていただけるなら20万円引きにします。今、○○フェアなんですよ」

みたいな誘惑がありますが、信用してはなりません。

フェアは半永久開催です。

営業マンが最初に出してきた数字より最低でも10万円～15万円＋の値引きは可能だということを念頭に入れてディーラーに向かっていただければ、と思います。

下に価格表や諸元表もございますので、お時間ありましたらご覧いただければ、幸いです。

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○W205「C180」評価表○
≪非常に良い・良い・普通・悪い・非常に悪いの5段階で評価しています≫

○W205「C200　AMGライン」評価表○
≪非常に良い・良い・普通・悪い・非常に悪いの5段階で評価しています≫

○W205「C350e」評価表○
≪非常に良い・良い・普通・悪い・非常に悪いの5段階で評価しています≫

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