「ムーヴ・キャンバス」 2016年~現行

キャンバスは老若女の心に響きます

キャンバスは”canbus”と書きます。
あれ?”canvas”じゃない?
私は”hastler”のときみたいに勘違いしていたのかしら、と思ったら造語だったのですね^^。
can=何でもできる bus=バスのように便利な車 って意味合いなのかな?

さて、そのcanbus=キャンバス。
CMでも取り上げられている2トーン、パッと見た瞬間「あ。可愛いの出た」って思った女性、多いのではないでしょうか?

イメージキャラクターの高畑充希さんもぴったり合っていました。



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ただ、このCM、弊社男性スタッフの受けはかなり、悪かったんです。
「これ、男女の立場逆だったら放送中止レベルでしょ」みたいな言われよう。

ほんと、みんな、かなり本気(?)っぽいので、下に高畑充希さんの台詞を書き出してみました。
4パターンとも彼氏役は違う俳優さんで、高畑充希さん演じる彼女(婚約くらいはしている設定)が、彼氏にダメ出しする設定です。
ダメ出しした後に、彼氏に不満のあなたもキャンバスには大満足でしょ?というCMです。

パターン1.
自分に自信のありそうな(詩人っぽく酔ってそうな?)彼から「前を向いて歩こう。俺たちの未来のために」と言われて、
「私、前だけ見て頑張れっていう人って無責任だと思うの」
・ナビ画面に映るパノラマモニターで真上から自分の車を見ているような感覚で駐車もラクラク♪

パターン2.
ちょっとお金持ちそうな年上男性に、
「なんか。ごめん。私、めんどくさい人、無理なの」
「無理をしている君が好きって言ったら?」
「そういうとこなのっ」
・両サイドにスライドドアを搭載。便利でしょ♪

パターン3.
若いイケメン君に対して、
「なんか、ごめんね。私、見た目だけで好きになるほど子供じゃないのよ」
・キャンバスは外観はもちろん、素敵。でも、中身(インテリアがお洒落とか使いやすいとか)はもっと、素敵ですよ♪

パターン4.
シンガーを目指して十数年、みたいな彼氏に、
「なんかごめんね。あなたといても先が見えてこないの」
・ハンドルの切れ角に合わせてヘッドランプも左右に動くから、カーブの先も見渡せる♪

うぅ。文字にして書いてみると、確かに男性陣の言うことも分からなくないかな・・・。
特に脈絡もなく、男性を貶してますからね。。
15秒間のCMという限られた時間内とはいえ、男性が気分よくないのは、女性の私でも分かります。
>>>下に続きます。



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たぶん、それもこれもダイハツの戦略ではないでしょうか?
この“ムーブキャンバス”は男性に訴えかける必要性はゼロ=0。
CMで多少の男性蔑視があっても、放送中止には追い込まれない(たしかに逆はコワイ)。
いろいろ計算済で放送したのだと思います。

>>>次ページは「乗り心地を一言で言い表わすなら・・・重っ。なんで?」です。