「スイフト ハイブリッドSL/SG」2017年-現行(さおり著)

新技術のAGSがむしろ・・・

4代目「スイフト」はエンジン単体のモデル、マイルドハイブリッドに加え、数ヶ月遅れてハイブリッドモデルまでラインアップされるようになりました。

エンジン単体モデルをご検討の方は、特に迷われることもないでしょうが、ハイブリッドMLと比較したいとおっしゃるお客様は多いです。

でも、なかなか両方とも試乗車置いてあるディーラー少ないんですよね・・。

セーフティパッケージを装着した場合の価格(2WD)を較べると、

税込価格
ハイブリッドSL 1,979,400円
ハイブリッドML 1,721,520円

25万円以上も開きがあります。
値引きはわずかにSG/SLのほうが出せますが、2万円、3万円程度の差と考えていただければ。

気になる燃費はどうでしょうか?

JC08モード
ハイブリッドSL 32.0km/L
ハイブリッドML 27.4km/L

1L当たり5kmの差が出ています。
実燃費はMLが20km前後、SLは23km前後といったところですので、10%以上はアドバンテージがあるでしょう。

フロントマスクがスポーティなのはお客様に大好評です。
ML(マイルドハイブリッド)のほうは、XG(ガソリンモデル)同様、すこしばかり地味なフロントグリルなのです。

内装もSG/SLならではの特別仕立ての箇所があります。

スピードメーターがブルー基調になっていて、SLのほうはシフトノブにも青いアクセントが施されます。

良い感じです^^。

それでも、ハイブリッドとマイルドハイブリッド、

どちらがオススメかと言うと私は断然、マイルドハイブリッド!!

だってAGSってギアチェンジのときのギクシャクがありますもん・・・。
さっき、整備さんにお話を聞いたら、

『マニュアルをコンピュータで制御してるからしょーがないよ。多少はギアチェンジのショックは出るよ』

とのこと。

え?それってATとはまた違うの?という突っ込みはともかく、まあ、欠点といえば、それだけだし、パドルシフトを楽しみたい方はむしろSG/SLのほうが面白さがあるのは認めます・・・けど。

ギアチェンジのときの(←しつこい)

あと、パワー感もマイルドハイブリッドと較べて格別、あるわけでもなく。

それもそのはず、モーターのパワー自体はマイルドハイブリッドの4倍あるのに、トルクは40%減。

その有り余るパワーが最大限に発揮されるのはモーターが3,185回転以上になってから。
なんで?そんな設定に?!

エンジンの弱点である出だしの力感のなさを余りカバーできてない気がします。

逆に高速巡航時のスッキリした加速は高ポイントです。

高速道路を、よくご利用される方は「スイフトスポーツ」含む、すべての「スイフト」の中でSG/SLが一番だと思います。

さおりでした。
 

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○関連記事ご紹介

マイルドハイブリッド試乗記。
値引き情報もあります♪
>>>こちら

 

もっとスポーティにという欲張りな方へ
「RS」ライン
>>>こちら

 

特別な「スイフト」スポーツ!
お一人で運転するなら断然、オススメ!!
試乗記は
>>>こちら

 

 

○4代目「スイフト」SG/SL 評価表○
≪非常に良い・良い・普通・悪い・非常に悪いの5段階で評価しています≫

総合評価 普通
運転楽しい度 良い
後席居住性 悪い
リセール価値 普通
故障のしにくさ 非常に良い
部品の安さ 非常に良い


※ML価格は<セーフティパッケージ装着車>のものです。非装着は96,120円引きです。
※XGは<セーフティパッケージ装着車>の価格。オプション設定もございません(特別仕様車には有り)
※SLセーフティパッケージ標準装着、SGには設定はございません。

「スイフト」XG XL mildhybridML hybridSG/SL 税込価格表
XG 2WD (CVT/5MT)1,343,520円
XG 4WD CVT1,497,960円
XL 2WD 5MT1,555.200円
XL 2WD CVT1,559.520円
XL 4WD CVT1,713,960円
MILD HYBRID ML 2WD CVT1,721,520円
MILD HYBRID ML 4WD CVT1,875,960円
HYBRID SG 2WD 5AGS1,668,600円
HYBRID SL 2WD 5AGS1,949,400円

スイフトHYBRID SG/SL主要諸元表
全長3,840mm
全幅1,695mm
全高1,500mm
ホイールベース2,450mm
最小回転半径4.8m
車両重量940kg(SG),960kg(SL)
乗車定員5名
エンジン種類水冷4サイクル直列4気筒
トランスミッション5AGS
総排気量1,242cc
エンジン最高出力67kW[91PS]/6,000r.p.m
エンジン最大トルク118N.m(12.0kgf-m)/4,400r.p.m
モーター最高出力10kW(13.6PS)/3,186-8,000r.p.m
モーター最大トルク30N.m(3.1kgf-m)/1,000-3,185r.p.m
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
JC08モード32.0km/L

「スイフト」スポーツ 4th 2017年-現行 ZC33S型

間違いなく‘買い’の逸品

「これは凄い!」

外観からはノーマル「スイフト」との違いはホイールデザインくらいしか伝わってきませんが、内装にはセミバケットシート(背もたれが倒せない本格バケットではありません)が仕立てられ‘いかにも’という雰囲気を醸しだします。

じつは内装もシート以外は他モデルとほとんど差異はないのが実情。
しかし、もともと、スポーティな内装だけに何ら不満はないでしょう。

驚くなかれ。

これで
1,836,000円(税込 MT)~
1,906,200円(税込 AT)~

特製シートに、強化されたサスペンション、「スイスポ」専用のターボエンジンなどを鑑みて、この価格設定は破格以外の何物でもありません。

あれこれ『特別感がすごいです』と並び立てても、乗ってみてバランスの悪い商品なぞ幾らでもあります。

そんな中、この「スイフトスポーツ」ほど期待を裏切らない車も珍しいのではないでしょうか。

 



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街乗り 普段使いも◎

この商品をお買い求めになる方の多くは、普段使い・街乗りを主にお考えでしょう。

もしかしたら、奥様やお子さんを乗せてドライブを楽しむ方かも知れません。

同価格帯の軽自動車ダイハツ「コペン」、さらに乗り心地など‘無い’に等しいホンダ「S660」はドライバーの興奮こそあれ、助手席に人を座らせようものなら、車に詳しくない方にも、

『乗り心地悪くね?』

と、ブチ切れられそうな気がします。

「スイフトスポーツ」は違います。

サスペンションが強化されているといっても、むしろ‘しなやかさ’は増しています。
欧州の高級ブランドが追い求めている感覚をいとも簡単に完成させてしまいました。

海外メーカーからお金を貰って仕事をするジャーナリスト達は口が裂けても、そこまで褒めませんが。

試乗すると、期待とは違う乗り心地に驚きました。

低速で街中を流しているだけなら、特段、普通の「スイフト」と違いは見られません。

凹凸を越えた際の‘いなし’などは懐の深さを感じるほど。

バケット風シートが少々、窮屈だとおっしゃる方もいらしたので、ファミリーユースという点ではノーマル「スイフト」に一歩譲りますが、運転好きなら、

『普通の「スイフト」も良かったけど、この価格差なら「スポーツ」が欲しい』

と、思われる方も多いでしょう。

なんといっても‘楽しい’のです。
10km/hで走っていても、ついつい頬が緩んでしまう車は‘なかなか’ないものです。

現実的に考えると~60km/hをいかに楽しめるかに重きを置いて考えて良いと思うので、
そういう意味でも「スイフトスポーツ」は最高でしょう。

高速巡航ではノーマル1,695mmより40mm車幅が拡がり1,735mmとなったこともあり、安定性は抜群に良いです。

荷室は狭いので4名以上乗車+荷物というのは無理がありますが、3名までの乗車+荷物なら常にストレスなく利用できるでしょう。

車幅が上がったことにより、5ナンバーから3ナンバーになったことのデメリットをよく聞かれますので、一言。

『特にありません』

自動車税も1,500cc以下なので34,500円。

維持費という点でのデメリットは、ハイオク指定であること。

街中実燃費は意外に悪く12km/L程度(JC08モード:16.2~16.4km/L)という点も、ご留意なさった上で検討なさってください。

ATとMT、どちらが‘買い’か?

ATだからといって、「スイスポ」をご購入なさった方がただアクセルを踏むだけなんてことはないでしょう。

ご心配なく。
‘パドルシフト’のギア比は相当、シビアなので、十分にF1気分が味わえます。
ハンドルの切り角が一定以上の場合、アクセルを離してもシフトアップしないのも嬉しい設定です。

シフトスピードについても不満はないレベル。
『AT限定の妻もたまに運転するから仕方なく・・・』
という妥協ではなく、積極的に選択しても面白い商品だと思います。

毎日、サーキット気分で興奮したい方には、やはりMT=マニュアルをお薦めいたします。

『MTに魅力を感じるが、久しく運転してないし、大丈夫か?俺』

そんな不安をお持ちの方でも「スイスポ」に試乗していただいています。

1速・2速にはトリプルコーンシンクロ、3速にダブルコーンシンクロを採用しているため、非常にクラッチがつながりやすいのです。

シンクロ=同調という言葉どおり出力側と入力側のシャフトを同調させる歯車のような部品が複数重なっており、『ガリガリっ』となりそうなときでも、もう一方のコーンが受け止めてくれるという大変、優しい機構です。

運転して感じるのは、とにかく3速の入りが気持ち良いこと。
何も考えず、クラッチペダルを上げるだけでOKというレベルです。
当然、4速・5速・6速 然り。

マニュアル=MT車が久しぶりなのであれば、試乗する注意点は、何といっても1速の入れ方です。

『エンジン入れる前にクラッチペダルと、ブレーキペダルを踏んで・・・』

までは皆さん、注意深くなさるのですが、スタートしてアクセルペダルとクラッチペダルを慌てて入れ替えようとなさる方がいらっしゃいます。

クラッチペダルは1速に入れる場合は慎重になさってください。

ゆっくり上げるのが重要です。

試乗車は、当然、新車に近い状態の個体が多いので、クラッチが繋がる位置がとても下の方にあります。
踵がまだ付いているくらいで繋がるので、慌てて上げすぎないようご注意ください。

>>>次ページは
「サーキットを走るには?」
「値引き情報」です。

スズキ「ワゴンR スティングレー」6代目 2017年-現行 MH35S/55S さおり著

走りの良さ。違いを求めるならスティングレー


まず、見た目!
これまでになかったデザインってそれだけで素敵ですよね♪
また、この6代目ワゴンRに、今回のフロントマスクはとてもよく似合っていると思います。

内装の赤いラインもポイント。シートにもレッドがあしらわれるので、ノーマルモデルとは一味違った雰囲気を味わえます。

ノーマル「ワゴンR」のレポートもあります。
>>>こちら

グレードLについて

これはノーマル「ワゴンR」の“FA”と全く同じ乗り心地。
諸元表も同じですので、外観の違いだけです。
FAが1,078,920円~に対して、スティングレイLは1,293,840円~。
20万円以上の差がありますが、

・LEDヘッドライト
・スマートキー
・電動格納ミラー
・14インチアルミホイール
・ステアリングオーディオスイッチ

などが標準装備。
オプションで付けると20万円以上は確実なので、見た目にこだわる方なら、スティングレイLも悪くありませんよ♪



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Hybrid”X”に乗ってみて

こちらはノーマル「ワゴンR」の“Hybrid FX/FZ”と全く同じ乗り味です。
装備はノーマルでは最上級グレードFZとほぼ同じ装備+ヘッドアップディスプレイと本革巻ハンドルが付いてきます。
1,488,240円~という価格はFZより約8万円高い設定。

なんか、ちょっとずつ高くなります。。
スティングレイは見た目点が高いから欲しい方はHybrid”X”もアリかなあ。

ほんと、男子受けしそうなデザインですよね♪

ちなみに、このマイルドハイブリッドのモーターアシストはもしかしたら自動車業界で一番、スムースなサポートをしてくれる優れものなのですが、一つ、気になる点が・・・。
それはサポート時間!

最大30秒間なんです(ちっちゃい声)。

試乗では「お。すごいじゃん」と思っても、高速走行が続く場面では普通の軽自動車になってしまうので、ほんと、街乗りで発進~停車を繰り返す走行向けのシステムです。
ご検討中の方はお気をつけて!

そんなときに頼りになるのがHYBRID T

Tはもちろん、ターボの“T”(ですよね?)。
モーターの出力こそ他のハイブリッドモデルと同値ですけど、エンジンがこんなに違う?!

「HYBRID T」以外のすべてのモデル
・エンジン最大出力
38kW<52PS>/6,500r.p.m
・エンジン最大トルク
60N・m<6.1kg・m>/4,000r.p.m

「HYBRID T」
・エンジン最大出力
47kW<64PS>/6,000r.p.m
・エンジン最大トルク
98N・m<10.0kg・m>/3,000r.p.m

数値でご覧のとおり、特に最大トルクの差が1.5倍以上っていうのはちょっと反則?というくらいターボの恩恵を受けています。
実際、走ってみるとパワー不足は、まったく感じない仕上がりです!

ただ・・・車両本体価格 1,658,880円(2WD)

スティングレイのXグレードとTグレードは衝突軽減ブレーキが標準装備とはいえ、この価格は高いかなぁ。

価格を考えると、エンジン音が車内に響きますし、乗り心地は良いとはお世辞にも言えません。
>>>下に続きます。

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ううん。。スズキの軽は乗り心地は全体的にちょっと粗いかな。
「ハスラー」もそうですけど、後部座席が特に跳ねちゃう印象はあります。

でも、この「スティングレイ」、そんな悪いところも吹き飛ぶくらい見た目カッコいいので、許しちゃおうかな、というのが私の結論です。

追伸….最小回転半径が他のモデルより20cm大きくなって4.6mですけど、運転していて特に大回りしちゃう感覚はありませんよ♪

次ページは>>>「スティングレイの値引きはどれくらい?」です。

スズキ「ワゴンR」6代目 2017年-現行 MH35S/55S

ワゴンRは、古き良き日本の軽


“クルマより楽しいクルマ”として1993年に「ワゴンR」がデビューしてから軽自動車の歴史は一変したのは間違いありません。

全幅、全長、排気量に制約のある軽自動車を全高でカバーするという大胆な発想、かつ安定した走りを実現したスズキの功績は計りしれないものがあります。

その後、長きに渡り、軽自動車界のトップとして君臨し、当然のごとく軽自動車の販売台数1位を独占し続けていた時代を経て、ダイハツ、ホンダの追い上げに合います。
他社も最初こそ、ワゴンRの真似事でしかなかった、この“コンパクトトールワゴン”という分野ですが、徐々に個性を発揮し始めます。女性の需要にのみ応えるパステルカラー仕立てのモデルや、クラシックアメリカを彷彿とさせるモデルなど、個性溢れる軽自動車が走る時代になりました。

そんな逆風ともいえる時代でのフルモデルチェンジは一体、どのようなものだったのでしょうか?
>>>下に続きます。



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FAは既存ユーザーが気兼ねなく乗れるエントリーグレード

FAグレードに乗ると、懐かしいな、という気持ちがします。
エンジンは多少粗っぽさの残る音を轟かせ、上り坂では唸り声にも似た回転音が車内に響きます。
ハンドルフィールは硬め。
ぎくしゃくした感覚すらあります。
優しくスムースに回るホンダの軽自動車に水をあけられた気も、正直いたします。

後席の乗り心地も他社の商品より“良い”とは申し上げられません。

しかし、スズキという会社はおそらく、初代ワゴンRの乗り味を永く継承していきたいのではないでしょうか。
弊社でも「ワゴンR」にお乗りのお客様は他の軽自動車には目もくれず、次の「ワゴンR」、そして次の「ワゴンR」と乗り継いでおられる方がいらっしゃいます。

お聞きすると、
「やっぱり、これじゃなければ、ダメなんだ」と。

使い易さや、外装デザイン、インパネの高級感など、ライバルは着実に進化を遂げていく中、昔の乗り心地を残した「ワゴンR」。

それが愛されるゆえんなのだと思います。

Hybrid=ハイブリッドFX/FZ

ハイブリッドモデルになると当然ながら価格は上昇します。
HybridFXのエントリーモデル(セーフティパッケージ無し)が1,177,200円。
HybridFZのエントリーモデル(セーフティパッケージ無し)が1,350,000円。

ワゴンRは値引き額が大きくないため、支払価格は普通乗用車のスズキ「ソリオ」さえも視界に入ってきます。
ちなみにソリオのエントリーグレードGは1,454,760円。
「ソリオ」は、トヨタがライバル車を発売したこともあり、値引きにも積極的に応じてくれます。

年間7,000km~8,000km乗ったとしたら、税金、燃費、車検、整備e.t.c…を含めると年間50,000円程度の差額が出るのは事実。

ただ、「ソリオ」が新しい設計の上、明らかに名作といえる出来なので、僕は「ワゴンR」のハイブリッドのご購入をお考えの方には「ソリオ」も提案しています。運転のし易さでも軽自動車に負けていませんし、内装の質感は写真では伝わりませんが、相当に差があります。

「ワゴンR」も悪くはないですが、走り・内装の質感など「ソリオ」が素晴らしいだけに、一度、検討してみてはいかがでしょうか?

次ページは>>>「スズキのマイルドハイブリッドとは?」です。

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「スイフト RS/HybridRS/RSt」4th 2017年-現行

「スイフトRS」の乗り心地は?

まずは、RSからご紹介。
XG/XL/HybridMLと比較すると乗り心地は硬いな、というのは、どなたもが思うところでしょう。

動力性能については、RS=XG=XL。

3グレードとも同値です。

HybridRSについてはHybridMLと同じハイブリッドシステムですし、出力も同値なのでアクセルを踏んだときの車の出だしに変わりありません。
ブレーキフィールにも違いはありません。

ステアリングフィールに違いを持たせているわけではないでしょうが、サスペンションが硬いせいか、かなりダイレクト感があります

乗って面白い車に仕上がっていることは間違いありません。

十数分の試乗だけで決めるなら、おそらく多くの方がXG/XL/HybridMLよりもRS/HybridRSをお選びになるのではないでしょうか?

ただ、やはり硬いというのは長時間ドライブで疲れに繋がるのは事実。

XG/XL/HybridMLのほうが乗り心地は格段に良いので、同乗者に配慮するなら、やはりRSは外すべきでしょう。

ただ、RS/HybridRSは一人乗りが多い方には最高の選択肢です。
何といっても、こちらのほうが楽しいですから。

それにしても、ディーラーは1車種、1グレードしか試乗車を置いていないところが多く、なかなか他グレードと較べられないのは困りものです。

ちなみに、XG/XL/hybridMLも決して柔らかいサスペンションではありません。

おそらく、先にこちらを乗ればきっとお気に召すはず。
街乗り中心なら、お一人でも、僕はXG/XL/hybridMLをお客様にお薦めしています。
 

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可能であれば、XG/XL/HybridMLにご試乗した後で、RS/HybridRSに乗っていただければ、ご自分が本当はどちらが欲しいか分かるのですが・・・。

「スイフト」購入をお考えなら、一度、ディーラーに電話で「RSとRSでないほう、どちらも試乗したい」と伝えてみてはいかがでしょうか?

次ページは>>> 「1,000ccターボ RSt について」です。

「スイフト XG/XL/ハイブリッドML」4th 2017年-現行

200万円以内ならスイフト

二名乗車までが多く、ご予算が200万円以内で車をお探しなら、スズキ「スイフト」を購入して損はないと思います。

いきなり、結論から申し上げてしまいましたが「スイフト」はそれほど完成された自動車です。

ハイブリッドMLの+αの加速力が、素晴らしいのはもちろん、ノーマルのXG/XLも充分にお薦めできる商品力です。
1名乗車が多い方なら、XG/XLでも全く不足ありません。

故障も少なく、排気量も1,200ccなので、年間自動車税34,500円で抑えられる。
そして何より良い車なのです。

では“何が”、”どう”良いのか?

・アクセル、ブレーキのタッチが良く、加減速がドライバーの思い通りに行なえる。

・殊に高速走行時での直進安定性が高い。

・曲がりたいように、曲がりたいだけ曲がってくれる。
カーブで余計なハンドル操作が不要。

・ロードノイズ(タイヤの転がるザーという音)や、エンジン音、風切り音などの不快な音が少ない。

・段差を乗り越えたときの振動の収まりが限りなく一回に近く、かつ柔らか。

まるで、スポーツサルーンのようです。
これだけの項目をハイレベルで提供し、かつ200万円弱というプライスタグは、もう驚異でしかありません。

個人的には内装の質感さえ上げれば300万円でも納得します。

ここまでサルーンのようだと、逆に物足りなさを感じる方もいらっしゃるでしょう。
たとえば、エンジン音は積極的に聞きたい方にとって特別、演出されていない「スイフト」の車内に刺激を感じないでしょう。ハンドルも取り立ててクイックではありません。

BMWがお好きな方なら段差を乗り越えたときの振動は硬いものを要望するかもしれません。しかし「スイフト」のそれは、コンパクトカーとは思えないほど、しなやかに段差を乗り越えるので初めて乗った方は諸々、拍子抜けしてしまうほどです。

 



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ダウンサイジングを考えはするが、妥協は絶対にしたくない方向け

スポーツ性を謳いながら、商品自体は高級車然とした仕上がりです。先代とドライブフィールは似ているものの、最大120kg軽量化されているので、身のこなしはさらに向上しています。“軽さ”によるデメリットを感じさせず、ただ、加速力が上がったことだけをドライバーに感じさせます。

意地悪く言えば“コンパクトカーらしい軽快さに欠ける”ということになりましょうか。
ステアリングを右に左に回してまるで“ゴーカート”のように走らせたい方には不向きではあります。

ただ、予算が200万円(僕からすると羨ましいですが)の方はおそらく一家に一台と、お考えではないでしょうか?
目的地もなく、車を走らせたいときばかりではないはずです。
そう考えると、この「スイフト」は素晴らしいパートナーになること請け合いです。

他社のコンパクトカーを試乗されて「200万円以内だと、こんなものかな・・・」と、失望なさった後に是非「スイフト」に乗ってみてください。

驚かれると思います。

値引き情報

リセール価値が低いわりに値引き額がさほど大きくならないのが「スズキ」車。

要は卸し価格が高いのですが・・・。弊社もそこが苦しいところです。
付属品を多めに付けて、18万円が最大値引きが限界です。

ディーラーだと15万円出れば上々だと思います。
以下のライバル車、特に「ノートe-power」を、ちらつかせると値引き額に動きが出る可能性が高いです。

※追記:2017年に日産の不正発覚後は「アクア」をライバル視しています。

 

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○関連記事ご紹介

遅れて登場したハイブリッドモデル。
MLとの違いは?
>>>こちら

 

多少マニアックな
RS/HybridRS/RSt は、
>>>こちら

 

これは独身のうちに乗っておきたい!
「スポーツ」の試乗記は
>>>こちら

 

ここまでお読みになって
『スズキの回し者か?』と
疑われた方は
>>>こちら

 

 

★ライバル車の試乗記です★

日産「ノートe-power」は >>>こちら
トヨタ「アクア」は >>>こちら
トヨタ「ヴィッツ」は >>>こちら
ホンダ「フィット」は >>>こちら


○4th「スイフト XG/XL/ハイブリッドML」評価表○
≪非常に良い・良い・普通・悪い・非常に悪いの5段階で評価しています≫

総合評価 非常に良い+α
運転楽しい度 良い
後席居住性 悪い
リセール価値 悪い
故障のしにくさ 非常に良い
部品の安さ 非常に良い

※ML価格は<セーフティパッケージ装着車>のものです。非装着は96,120円引きです。
※XGは<セーフティパッケージ装着車>の価格。オプション設定もございません(特別仕様車には有り)
※SLセーフティパッケージ標準装着、SGには設定はございません。

「スイフト」XG XL mildhybridML hybridSG/SL 税込価格表
XG 2WD (CVT/5MT)1,343,520円
XG 4WD CVT1,497,960円
XL 2WD 5MT1,555.200円
XL 2WD CVT1,559.520円
XL 4WD CVT1,713,960円
MILD HYBRID ML 2WD CVT1,721,520円
MILD HYBRID ML 4WD CVT1,875,960円
HYBRID SG 2WD 5AGS1,668,600円
HYBRID SL 2WD 5AGS1,949,400円

スイフトHYBRID ML主要諸元表
全長3,840mm
全幅1,695mm
全高1,500mm
ホイールベース2,450mm
最小回転半径4.8m
車両重量900kg
乗車定員5名
エンジン種類水冷4サイクル直列4気筒
トランスミッションCVT
総排気量1,242cc
エンジン最高出力67kW[91PS]/6,000r.p.m
エンジン最大トルク118N.m(12.0kgf-m)/4,400r.p.m
モーター最高出力2.3kW(3.1PS)/1,000r.p.m
モーター最大トルク50N.m(5.1kgf-m)/100r.p.m
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
JC08モード27.4km/L

スズキ「ソリオ」MA26S/36S/46S(2015年-現行)試乗評価(さおり著)

ライバル登場でピンチなの?ソリオ

こんなに立派になってしまって、もともとは「ワゴンR」からの派生車種だったことすら忘れてしまう方も多いのではないでしょうか?
※上画像は「SOLIO BANDIT=ソリオ・バンデット」です。

1997年に「ワゴンRワイド」として発売開始されて、2000年に初めて「ワゴンRソリオ」という名前が出てきて、そして、ご紹介する「ソリオ」は2015年発売です。

って、すみません、今、資料を見ながら書きました。。
「ワゴンRワイド」は、私、5歳のときだと思うと「ソリオ」は歴史ある車なのですね^^。

それにしても、スズキっていう会社はエンジンが2種あって、ハイブリッドかマイルドハイブリッドかノンハイブリッドかの選択肢があって、さらに乗り心地の硬いのと、普通のがあるっていう車があって販売する側としては、本当に困ります(笑)。
>>>下に続きます。



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まずは、私のちょっとした(?)失敗談から。

ミニバンのミニサイズなので、私は最近まで「ミニ・ミニバンではソリオが・・・」みたいな言い方しておりまして、お客様も何も言ってくれないので(当たり前か・・)そうなんだと思ってたら、他の社員さんに「いや。コンパクト・トールワゴンだろ?」と訂正され、驚愕(汗)。

間違ってたのはダメだけど、私の“ミニ・ミニバン”も分かりやすくないですか?
50歩くらい譲って“コンパクト・ミニバン”とか。

さて、この“コンパクト・トールワゴン”というジャンル、元々は軽自動車である「ワゴンR」に始まり、もう少し車格がほしい、軽ではパワーが、ちょっと・・・というお客様向けに開発して完成したのが「ソリオ」なんだとか。
そう考えるとスズキさんは偉大です。

軽の「ワゴンR」のライバルは近年、続々と登場してきて、販売台数でも軽ぶっちぎりだったのは一昔前っていう状況ですけど、じつは「ソリオ」と真っ向からぶつかってくるライバルってしばらくいなかったんです。
だから、ウチでも本当によく売れていました。

がっ!
何を思ったのか2016年暮れにトヨタが攻勢を仕掛けてきました。
そう。「タンク/ルーミー/ジャスティ/トール」の4兄弟ならぬ4つ子です。
トヨタ4系列のみならず、ダイハツ、スバルでも売っちゃえ作戦です。
あ。ちなみに開発は子会社のダイハツです^^。

ライバルが後発にもかかわらず「ソリオ」はさすがの出来で、「タンク…e.t.c.」との比較試乗記にも書かせていただいているのですが、本当に素晴らしいんです。

荷室の広さはもちろん、内装の質感や扱いやすさ、視界が良くて運転しやすい♪
そして静粛性もあって、ハンドルの応答性・操作性も、良いのです。

価格から考えると、悩む要素は“ない”と書いてしまってもいいくらいです。
>>>下に続きます。

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どういう風に素晴らしいのかは、「タンク」との比較試乗記にございますので、お時間ありましたら、こちらもご覧ください。

トヨタ「タンク e.t.c…」とスズキ「ソリオ」の比較は
こちら >>>

さて、買うと決まったら、どのグレードを選ぶのかです。
じつは、これだけグレードによって違うのは「ソリオ」が一番かも知れません。

次ページは>>>「グレードによって、こんなに違うの?!ソリオ」です。

トヨタ「タンク」・スズキ「ソリオ」 さおりの比べてみたら、どっち?

タンクとソリオ、どっちが買い?

<コンパクト・トールワゴン>という独自の分野で一時期、独擅場だったスズキ「ソリオ」ですけれども、危機感を持ったトヨタが、ライバル車を発売したのが2016年暮れのお話。

しかも、トヨタ4系列(トヨタ自動車・トヨペット・トヨタカローラ・ネッツトヨタ)+スバル+ダイハツで売りに出るという攻勢に出てきました。

それだけの投資に見合った採算を見込んでのことでしょうけれども、果たして?!

さて、今回は営業のさおりが、“どちらが買いか”という難問に挑戦してみます。

と、書きつつ「Aという使用方法のユーザーにはこちらですが・・・Bにこだわりのある人にはあっち。

まあ、どちらも魅力的です」と終わらせるのがプロの評論家の試乗記。

“くるまりんく”では販売店名を伏せているので、在庫車の贔屓をしなくて良いというメリットがありますので、ここは自分なりにちゃんと結論を出していこうと思います。

 



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まず、使い勝手ですが、トヨタは後発ですので、このへんの抜かりはありません。
ドアの開口部の広さや、荷室の最低地上高など「タンク e.t.c…」が微々たる差とはいえ、勝っています。

けれども、あくまで数値上の差であることもまた事実。

正直なところ、実際、使ってみて使い易さでは「タンク e.t.c…」と「ソリオ」は同じくらい使いやすいと思います。

シティサイクル(26・27インチは入るか試してみました)なら後部座席を倒せば、どちらも積めますしね♪

ほんと、どちらも便利な車です。

と、いうわけで、使い勝手では「タンク e.t.c…」の辛勝。

内装の質感も、五分と五分でしょうか。

でも、スズキディーラーにいわゆる高級車が置いてないぶん「この価格で、このファブリックシートだったら頑張ってるかも」と思えるのに対して、トヨタは横に「クラウン」や「CH-R」とか置いてあったりするじゃないですか。

あれって天敵ですよね(笑)。

較べたら絶対、質感悪く見えちゃいますもん。

なので、ディーラー巡りしてる方は、気をつけてくださいね。

いずれも、価格相応以上の頑張りだと思いますよ!

内装の質感は「タンク e.t.c…」と「ソリオ」、同点。

タンクとソリオの維持費比較

996ccの「タンク」の自動車税が29,500円。1,242ccの「ソリオ」は34,500円。

車検時、車両重量が1,000kgをわずかながらオーバーしている「タンク」は「ソリオ」より、約8,000円程度は高くつきそうです。1年あたり4,000円と考えます。

ガソリン代はグレードの差は多少あるとはいえ、どちらも実燃費20km/L弱です。
年間1,000円という微妙な差額ながら「タンク e.t.c…」の勝利。

外観については、かなり個人的な意見になっちゃいますけど、私は「タンク e.t.c…」のほうが好きかなあ。

上記画像のワインレッド(正式名称:マゼンタマイカメタリック)は珍しいカラーだし、派手すぎないし、素敵だと思います。

「ソリオ」は、ミニバンっぽいデザインなので、「ソリオ」が好きって方もいらっしゃるとは思いますけど、ここは個性的だということで「タンク e.t.c…」に一票。
外観は「タンク e.t.c…」の勝利。

次ページは>>>
「走らせてみたら大逆転が?!」です。

2017年「アクア」vs「ノート e-power=イーパワー」その他、ライバルたち

「アクア」と「ノート e-power=イーパワー」の比較

長きに渡り「コンパクトカー+ハイブリッド」という独自の分野を切り開き、月販台数1位をほしいままにしてきた「アクア」に天敵が現れたのが2016年11月。
なんと、32年ぶりに日産が月販台数1位を奪取してしまうという大波乱が起きます。

それもそのはず、、
なんといっても後部座席の居住性のアドバンテージがかなり大きいのです。
日産のディーラーにはライバルの「アクア」をわざわざ展示する店舗もあるほど。
「アクア」では後部座席で30分以上のドライブは厳しいですが、「ノート e-power=イーパワー」ならロングドライブでも苦痛ではありません。

つまり、ファミリーユースが可能か否かという問題になり、販売台数に直結したのです。
チャイルドシート使用時の~3歳までのお子さまくらいしか「アクア」の後部座席に乗せられないでしょう。

乗り心地に関しても、正直、申し上げまして「アクア」より「ノート e-power」のほうが快適性は高いです。万人受けするのは明らかに「ノート e-power」のほうでしょう。
しかし、硬めのサスペンション、硬めのハンドルフィールを持つ「アクア」を好むドライバーもきっといらっしゃるはずです。
かなりスポーティな味付けの「アクア」は、お一人で運転する機会が多いなら選択肢から外すわけにはいきません。
>>>下に続きます。



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また、熟成されたハイブリッドシステムを持つ「アクア」が昔ながらのガソリン単体モデル同様のフィーリングであるのに対し「ノート e-power=イーパワー」のシステムは唐突にエンジン回転数が上がる状況があり、まだまだ不自然さが残ります。

日産「ノート e-power」の試乗記は>>>こちら

「ヴィッツ・ハイブリッド」という意外な刺客

「ノート e-power」の発売を事前にキャッチしたトヨタは「アクア」の大幅なマイナーチェンジではなく、同じトヨタ車である「ヴィッツ」にハイブリッドシステムを搭載し「アクア」との2枚看板で「ノート e-power」に対抗していきます。

「ヴィッツ・ハイブリッド」もまた「アクア」と同じハイブリッドシステム(1.5Lエンジン+モーター)を搭載していることから、ガソリンエンジンのような自然なドライブフィールを持っており、見逃せません。
しかも価格でいうと「アクア」より、およそ100,000円ほど安く設定されています(ただし、後発の「ヴィッツ・ハイブリッド」のほうが値引き額は小さいです)。
>>>下に続きます。



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「アクア」に比べ「ヴィッツ・ハイブリッド」のほうがフロントガラスが立っているため、運転のし易さで「アクア」を凌駕しているのも好印象です。

次ページは>>>「ライバル車の部門別評価(加速力、内装の質感、e.t.c…」です。

「ハスラー」/「フレア クロスオーバー」 2014年~現行(さおり著)

2代目、3代目と続きそうなハスラーの人気ぶり

発売直後から予約殺到。
弊社でもお客様からの試乗や見積もりの問い合わせが多かったので、とても印象に残っている商品です。
その後も順調に売り上げを伸ばしている、そのスズキ「ハスラー」をご紹介。

ハスラーって“hustler”って書くんですね^^。私はずっとhaslerと思ってました・・・。huslterとは、1.精力的な実業家 2.詐欺師 3.勝負師 etc…という諸々の意味を持つ単語ですけど、2.はもっての他だし、1.も違うような。。

はい。と、いうわけで、hustler=勝負師!ってことで。

初めて見たときはびっくりしました。軽自動車のSUVっぽい車、意外となかったんですよね。
ヘッドライトも可愛い♪
どこから見ても斬新で、自然。飽きもこなさそうです。
ルーフを別色に設定したり、チェッカーズフラッグのデカール(シールのこと)を貼ったりしてマイハスラーをデザインできるのも嬉しい。



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ファミリー向け軽自動車は、全長3,400mm、全幅1,480mm以下という限られた面積に大きな体積を求められるので、エンジンルームはできるだけ小さく、そしてフロアは低く、背は高く、というコンセプトがどうしても求められてきました。

ううん。全幅1,480mm以下というのが一番気になる点なので、ここだけもう10mm、20mm広げてくれないかしら?と思うのですけど、実はこの全幅1,480mm以下というのも1996年に改正された数字なんだそうです。
それまでは、1975年に制定された排気量が550cc、全長3,300mm、全幅1,400mm、全高2,000mm以下というのが軽自動車の規格でした。ちっちゃいですね。。

ちなみに全高2,000mm以下 という縛りは昔から変更ありません。
でも、2,000mmってかなり高いですよね。ここに活路を見出して、背の高ーい軽自動車は多いのです。

ハスラーは全高は1,665mmと結構高めとはいえ、フロアもとにかく高い位置にある!!
私(身長160cm)なんかだと、かなり「よいしょ」って気持ちが入っちゃうくらいです。最低地上高180mmですからね。そりゃ結構、高いです。
でも、乗ってしまえば、違和感なく、普通な感じ。
フロントガラスも直角に近い角度で立ってくれているので、運転はとてもしやすいです。
車自体、四角い形だからバックも楽♪
後方視界も充分ですよ。
運転のしやすさは◎です。

ターボ車を選ぶ必要ないくらいパワフルなノンターボ

「軽自動車ってターボ車じゃないと、出だしがもたつくよね?」なんて心配はどこ吹く風。
このハスラーには<S-エネチャージ>というマイルドハイブリッドが搭載されているので、発進時にアクセルを深く踏み込む必要はありません。

モーターのサポートは本当にスムース♪

まったく分からないんです。
ここまで凄いシステムが開発されちゃうと、ますますコンパクトカーの居場所がなくなってしまう気がしてしまうのは私だけでしょうか?



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ハンドルは少し大きめかな。
でも、それが何だか大きめのSUVを運転している気持ちになってくるから不思議。
ハンドル操作に鈍さを感じることもなく、狭い道でハンドルを多めに切ることになっても全く問題ありません。鈍さはないものの、少々、重めのセッティング。
最近は、回し心地がとっても軽いステアリング(ハンドル)の軽自動車が多いので、それに慣れている方だと違和感があるかもしれません。

是非、ご試乗して確認してくださいね。

>>>次ページは「驚きの衝突軽減ブレーキ&乗り心地とはいえないほどの・・・」です。