#16代目クラウンのデザインが確定
2022年7月15日に発売される新型クラウン、ティザー広告が7月に入って公開され、いよいよ本格的にカウントダウン。
2020年に15代目クラウンがマイナーチェンジした直後にクラウンのセダン終了のお知らせが飛び交ったのは周知のとおりです。
その中でFFベースのGA-Kの採用には悲喜こもごもあれ、セダンという形でデビューするのは称賛する方は多いのではないでしょうか?
先代である15代目クラウンが「LS」などに採用されているGA-Lを使用し、無用に(?)走りに特化した唯一無二の型になったのに対し、今回のモデルはきっとラグジュアリーを現代的に解釈した味付けになっているのだと思われます。
ステアリングのクイックさを売りにした先代から、より現実的な世界での乗り味を追求しているのでしょう。
そう。たぶん、これ、レクサス「NX」と似ていると思います。
プラットフォームやパワートレインの共通も多いです。
車としての方向性で違うところといえば後席の居住性がクラウンにはより求められる点でしょうか。
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先代クラウンは前席では乗り心地の良さは感じられない完全なドライバーズカーでしたがFRの恩恵もあり、後席では乗り心地が非常に良かったものです。
FFモデルではどうしても後席がはねてしまう特性が出るので今回はすべて4駆だということ。
さらに特別に仕立てられた21インチ(!)を履くのだとか…。
4駆で21インチだったら自慢の小回り(先代は5.3m)はどうなるのでしょう?
同じGA-Kを採用する「カムリ」の18インチモデルが最小回転半径が5.9mというところからするとまさかの6m超え?
なわけはさすがに無いでしょうから、もしかしてメルセデスCクラスのような後輪操舵が入ってくるのか、あるいは前輪に異様な切れ角が与えられるのか・・。
色々、考えるだけで楽しい16代目クラウン。
発売はもうすぐです。
現物見てから注文しては納期待ちがすごいことになりそうなので
結論:レクサス「NX」を色々、ご参考に。